キッチン蛇口を交換する方法やポイント・DIYの注意点と業者依頼の流れを解説

この記事のポイントは?
1.キッチン蛇口の種類と交換方法の概要

キッチン蛇口は壁付け単水栓・壁付け混合栓・カウンター型混合栓の3種に分かれ、それぞれ交換手順や必要工具が異なります。手順に沿えばDIYでも交換は可能です。

2.DIY交換時の安全対策と注意点

作業前には元栓を確実に閉め、保護メガネや手袋を着用するなど安全対策が重要です。無理な力をかけず、電気工事が必要なタッチレス水栓は必ず専門業者に依頼すべきです。

3.蛇口選びと業者依頼のポイント

現状の蛇口の種類や口径、求める機能、価格を確認して蛇口を選ぶことが大切です。DIYが不安な場合は水道局指定工事店など信頼できる業者に依頼し、見積もり内容や保証も確認します。

「自分で蛇口を交換したい」方に向けて、本記事では、キッチンの蛇口効果の方法や注意点を解説します。

細かく手順を紹介しますので、ご自身で蛇口を交換したい方は参考にしてみてください。

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キッチン蛇口の交換方法はタイプによって異なる

キッチンの蛇口を交換する方法は、3つのタイプに分かれます。

・壁付け単水栓
・壁付け混合栓
・カウンター型混合栓

それぞれの種類について説明します。

壁付け単水栓

壁付け単水栓とは、壁の給水管に直接取り付けるタイプの水栓です。お湯は出せず、水のみが出せる蛇口を指します。

公園や学校のような屋外で使用することが多いですが、キッチンでは水栓されていないタイプです。

壁付け混合栓(シングルレバー・2ハンドル)

壁付け混合栓とは、壁付け単水栓が水のみであることに対し、お湯と水の2つの給水配管を設置し、どちらも出すことができる蛇口になります。

キッチンはもちろんのこと、バスルームにも使用されることが多いタイプです。

カウンター型混合栓

カウンター型混合栓は、お湯と水がどちらも出せる混合蛇口です。システムキッチンなどで採用されることが多く、1つの穴の中で給水管・給湯管の両方に接続されています。

ハンドルの向きを変えることでお湯と水の切り替えができるものが販売されています。

【壁付け単水栓】交換する方法・流れ

壁付け単水栓の蛇口を交換する場合、次の7つの手順通りに進めます。

1.水道の元栓を閉める

2.残留水を出す

3.単水栓を取る

4.給水管の汚れを取り出す

5.シールテープを巻く

6.単水栓を取り付ける

7.水を出してみて確認する

交換に必要な道具

蛇口交換に必要なアイテムは4つです。

<必要な道具>

・モンキーレンチ
・シールテープ
・ブラシ
・タオル

<あれば便利なアイテム>

・ウォーターポンププライヤー
・ドライバー

ブラシは使い古した歯ブラシなどで応用できます。タオルも残留水をふき取るものなので、ある程度汚れても良いものを用意することがおすすめします。

1.水道の元栓を閉める

はじめに水道の元栓を閉めます。水道メーターを確認し、家全体の元栓を閉める必要があります。

蛇口交換に限らず、水回りの作業をする場合は水が吹き出してしまうことを防ぐためにも、必ず元栓から閉めることを忘れないようにします。

2.ハンドルを開けて残留水を出す

単水栓のハンドルを開けることで残留水を出し切ります。もし残留水が飛び散るようであれば、用意していたタオルを当てておくと良いです。

3.単水栓を回して取り外す

単水栓を左に回して蛇口を取り外します。もし手で回せなければ用意していたモンキーレンチでひねります。ある程度ひねり、ゆるくなったら手でも取り外せるようになります。

4.ブラシで給水管の汚れを取り出す

用意していたブラシを使って、給水管についている汚れをかきだします。シールテープなどの汚れが残っている可能性があるため、目視でチェックして取っておくときれいに取り替えられます。

5.交換する単水栓にシールテープを巻く

交換する単水栓にシールテープを巻き、交換後にすき間ができないようにします。シールテープを巻く回数は8回〜13回程度になります。

6.単水栓を取り付ける

シールテープを巻いた単水栓を右に回しながら給水管に取り付けます。回らなくなるまできっちり取り付けてください。

もし左に回してしまうとシールテープを巻きなおす必要があるため注意が必要です。

7.水を出してみて確認する

最後に水を出して、きちんと単水栓が取り付けられているかチェックします。問題なければこれで交換は完了です。

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【壁付け混合栓】交換する方法・流れ

壁付け単水栓の蛇口を交換する場合、次の10の手順通りに進めます。

1.水道の元栓を閉める

2.古い水栓の固定ナットを外す

3.クランクを回して取り外す

4.給水管を掃除する

5.クランクを一度取り付けて何回転するか確認する

6.高さを確認・調節する

7.クランクを一度外してシールテープを巻く

8.クランクを給水管に取り付ける

9.蛇口を取り付ける

10.水がでるか確認する

交換に必要な道具

蛇口交換に必要なアイテムは4つです。

<必要な道具>

・モンキーレンチ
・シールテープ
・ブラシ
・タオル

<あれば便利なアイテム>

・ウォーターポンププライヤー
・ドライバー

壁付け単水栓同様に、ブラシは使い古した歯ブラシなどでも可能です。タオルについても残留水をふき取るものなので、ある程度汚れても良いものを用意してください。

1.水道の元栓を閉める

まずは水道の元栓をきっちり閉めます。戸建てか集合住宅かによって元栓の形式が異なりますが、どちらも時計回りに回して閉めます。

2.古い水栓の固定ナットを外す

交換する古い水栓を固定しているナットを外します。モンキーレンチを使えば蛇口近くの細いすき間でも取り外しやすくなります。

3.クランクを回して取り外す

左右についているクランクを左に回して取り外します。こちらもモンキーレンチを使えばスムーズに作業しやすくなります。ゴム手袋を付けて作業すれば滑り止めにもなっておすすめです。

4.ブラシで給水管を掃除する

歯ブラシを使って給水管についているシールテープを除去します。中まで入るブラシであれば何を使用しても良いですが、歯ブラシであれば手軽にかきだしながら汚れを取ることができます。

5.クランクを一度取り付けて何回転するか確認する

クランクを一度取り付けて何回転すれば固定されるか、確認します。回転数は、左右で異なることがあるため、どちらも確認し回転数を控えておきましょう。

6.クランクの高さを確認・調節する

取り付けた状態でクランクの高さが左右で均一になっているかチェックします。

7.クランクを一度外してシールテープを巻く

クランクを一度取り外し、シールテープを巻きます。すき間ができないようにテープをピンと張った状態で巻きつけ、8回〜13回を目安に巻いていきます。

8.クランクを給水管に取り付ける

シールテープを巻いたクランクを再度給水管に取り付けます。このとき、手順5で控えた回転数よりも1回転少なく回して取り付けます。

もし逆回転させてしまった場合、手順7から再度行います。

9.蛇口を取り付ける

クランクと混合栓をナットで固定してください。左右のクランクをどちらも取り付けたら、床と並行するようにヘの字の位置からハの字に動かします。

クランクの根元は回さず、本体を動かして微調整します。

10.問題なく水がでるか確認する

最後に蛇口をひねり、問題なく水が出てくれば作業完了となります。

DIY交換作業時の注意点と安全対策

キッチン蛇口の交換をDIYで行う際は、作業手順だけでなく「安全対策」と「注意点」をしっかり理解しておくことが大切です。以下のポイントを守ることで、怪我やトラブルを未然に防ぎ、安心して作業を進めることができます。

作業前の安全対策

  • 保護メガネ・手袋の着用
    作業中に水や破片が目に入るのを防ぐため保護メガネを着用しましょう。手を怪我しないよう、滑り止め付きの作業用手袋もおすすめです。
  • 作業場所の換気と養生
    狭い場所での作業や、工具の使用による臭い・粉塵が発生する場合は換気を良くしましょう。床や壁に傷や汚れがつかないよう、養生シートやダンボールを敷いて作業環境を整えます。
  • 子供やペットの安全確保
    作業中は子供やペットが近づかないように注意してください。工具や部品の誤飲・怪我を防ぐため、作業スペースには入れないようにしましょう。

作業時の注意点

  • 止水栓・元栓の確実な閉鎖
    必ず止水栓または水道の元栓を閉めてから作業を始めてください。止水栓が見当たらない場合や正常に閉まらない場合は、元栓を閉める必要があります。
  • 必要な工具・部品の事前準備
    作業中に工具や部品が不足すると、思わぬ事故や怪我の原因になります。事前に必要なものをすべて揃え、正しい使い方を確認しておきましょう。
  • 無理な作業はしない
    ナットやネジが固くて外せない場合や、配管が見えない・破損している場合は、無理に作業を進めず専門業者に相談してください。無理に力を入れると部品を破損したり、怪我をする恐れがあります。
  • 電気工事が必要な蛇口はDIY不可
    タッチレス水栓など電源を使う蛇口の設置には電気工事士の資格が必要です。資格がない場合は絶対に自分で行わず、必ず専門業者に依頼しましょう。

作業後の安全確認と緊急時の対応

  • 水漏れチェックの徹底
    作業後は必ず通水して、接続部や蛇口まわりから水漏れがないか丁寧に確認しましょう。万が一水漏れが発生した場合は、再度止水栓を閉めてから対処してください。
  • 水漏れが止まらない場合の応急対応
    どうしても水漏れが止まらない場合は、すぐに元栓を閉めて被害を最小限に抑えます。その上で専門業者に連絡し、指示を仰ぐようにしましょう。
  • 作業後の清掃と片付け
    使用した工具や部品、養生シートなどは速やかに片付け、作業場所を元の状態に戻してください。水や工具による転倒や怪我を防ぎます。

キッチン蛇口を選ぶ際のポイント

キッチン蛇口を選ぶ際には、いくつかのアイテムを比較しながら選ぶことが多いです。その際、次の3つのポイントを押さえて選ぶことをおすすめします。

・現在の蛇口の種類と口径を忘れず確認する
・さまざまな蛇口の機能を確認する
・蛇口の価格について調べる

現在の蛇口の種類と口径を忘れず確認する

交換予定の蛇口の種類について確認しておきます。家庭用のキッチンに使用される蛇口は主に、以下の種類に分かれています。

<蛇口の種類>

壁つきタイプ ツーハンドル
シングルレバー
単水栓(お湯と水のどちらか一方)
台つきタイプ シングルレバー(ワンホール)
シングルレバー(ツーホール)
ツーハンドル(ツーホール)

また、サイズや口径の測り忘れにも注意して下さい。異なる蛇口を購入してしまうと上手くはまらなかったり、すき間ができて水漏れの原因となったりします。

口径の長さは自分で確認しにくいため、説明書を確認して交換することが大切です。

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さまざまな蛇口の機能を確認する

最近の蛇口にはさまざまな機能がついています。使い勝手が良いものも多いため、交換を機に機能についても確認してみましょう。主な機能は次の通りです。

<蛇口の機能一覧>

・ハンドシャワーつき蛇口
・浄水機能がある蛇口
・シャワー時に水はねしにくいよう、水が泡立つ蛇口
・センサーで水を出せる、止められるタッチレス蛇口
・節水型の蛇口

たとえばキッチンで洗い物をするときなど、泡のついた手をいちいち洗ってから水道を開け閉めするのは面倒です。非接触で水が出せるタッチレスな蛇口などはそうした悩みを解消してくれる水栓です。

蛇口の価格について調べる

交換する蛇口は、ホームセンターやネットショッピングで購入可能です。

機能により価格はさまざまですが、安価なものであれば2000〜3000円程度で販売されています。タッチレスなものやハンドシャワーがついた高性能の蛇口であれば5万円前後で購入できます。

ネットで購入する際はレビューをよく読み、サイズ違いには注意が必要です。希望の機能と予算のバランスを踏まえての検討が必要です。

業者依頼と費用の目安

業者依頼と費用の目安

自分で交換するのが難しい、作業中にトラブルが発生した、配管やナットが固くて外せないなどの場合は、無理をせず専門業者に依頼することが重要です。ここでは業者に依頼する際の費用相場や、信頼できる業者の選び方、依頼時の注意点について解説します。

業者依頼が必要なケース

以下のような場合は、DIYではなく業者に依頼しましょう。

  • ナットやネジが固着して外れない
  • 配管がシンクの奥や壁の裏など見えない場所にあり、作業が難しい
  • 給水・給湯管が破損している、または水漏れが直らない
  • タッチレス水栓など電気工事が必要な蛇口を取り付けたい
  • 自分で作業してみて不安を感じた場合や、手順が分からない場合

無理に作業を進めると、配管や部品を破損してしまい、修理費用が高額になるケースもあります。少しでも不安があれば、早めに専門業者へ相談するのがおすすめです。

業者依頼の費用相場と内訳

キッチン蛇口交換を業者に依頼した場合の費用は、一般的に15,000円~50,000円程度が目安です。費用は蛇口の種類や作業内容、業者ごとに異なりますが、おおよその内訳は以下の通りです。

  • 基本料金(出張費)
  • 交換作業費
  • 蛇口本体の費用(購入する場合)
  • 部品代や追加作業費用(配管調整などが必要な場合)

複数の業者に見積もりを依頼し、費用の内訳や追加料金の有無をしっかり確認しましょう。

信頼できる業者の選び方

安心して依頼できる業者を選ぶために、次のポイントをチェックしましょう。

  • 水道局指定工事店かどうかを確認する
  • 見積もりの内訳が明確かどうか
  • 追加料金の発生条件が明記されているか
  • 口コミや評判、施工実績を調べる
  • 保証やアフターサービスがあるか
  • 問い合わせや質問に丁寧に対応してくれるか

特に「水道局指定工事店」は、一定の技術力や知識を持っていると認められた業者です。見積もりは必ず複数社から取り、価格だけでなく対応や説明の分かりやすさも比較しましょう。

業者依頼の流れと注意点

  1. 業者に問い合わせ・相談
  2. 現地調査・見積もり
  3. 作業内容と費用の確認
  4. 交換作業・動作確認
  5. 保証やアフターサービスの案内

見積もり時には、交換したい蛇口の種類や型番を伝えておくとスムーズです。追加作業が発生した場合の費用や、保証内容も事前に確認しておきましょう。

関連記事:蛇口の水漏れ修理なら水道局指定業者の蛇口専門チームにまずはお問い合わせを

キッチン蛇口交換の交換方法:まとめ

キッチン蛇口には壁付け単水栓・壁付け混合栓・カウンター型混合栓があり、種類によって交換手順や必要な部品が異なります。事前に現在の蛇口のタイプや口径を確認し、合う製品を選ぶことが重要です。

DIYで交換する場合は、必ず元栓を閉めて残留水を抜き、ブラシで給水管の汚れを取り除き、シールテープを適切な回数巻いてから新しい蛇口を取り付けます。作業後は通水して水漏れがないか丁寧に確認します。

作業時は保護メガネや手袋の着用、作業場所の養生、子どもやペットを近づけないといった安全対策が欠かせません。ナットが固い、水漏れが止まらない、電気工事が必要な蛇口などは、無理をせず専門業者に依頼したほうが安心です。

蛇口選びでは、タッチレス機能や浄水・ハンドシャワーなどの機能性、価格帯、口コミを比較しながら、予算とのバランスを見て選ぶことが大切です。自分での交換が不安な場合やトラブル時は、水道局指定工事店など信頼できる業者への相談をおすすめします。

蛇口トラブルなら「蛇口専門チーム」に依頼してみてください。24時間対応可能で、最短25分で駆けつけてくれるため、困った時にも安心です。見積もりは無料なので、気になる方は相談してみましょう。

よくある質問

キッチンの蛇口を自分で交換する前に、必ず確認しておくべきことは何ですか?
必ず水道の元栓(または止水栓)を閉め、残留水を抜いてから作業を始めます。そのうえで、現在ついている蛇口の種類(壁付け単水栓・壁付け混合栓・カウンター型混合栓など)と口径・サイズを確認し、対応する新しい蛇口と必要な工具(モンキーレンチ、シールテープ、ブラシ、タオルなど)を事前にそろえておくことが重要です。
壁付け単水栓と壁付け混合栓の交換手順の違いは何ですか?
壁付け単水栓は、古い蛇口を外して給水管を掃除し、新しい単水栓にシールテープを巻いて取り付け、水漏れがないか確認するというシンプルな流れです。壁付け混合栓は、左右のクランクの取り外し・高さ調整・回転数の確認といった工程が追加され、クランクにシールテープを巻いてから再度取り付け、最後に本体を取り付けて水平を調整する必要があります。
DIYで蛇口交換をする際の安全対策や注意点には、どのようなものがありますか?
作業時は保護メガネと作業用手袋を着用し、床や壁を養生して作業環境を整えます。子供やペットが作業スペースに入らないようにし、無理な力をかけてナットや配管を傷めないよう注意します。特にタッチレス水栓など電気工事が必要なタイプは、資格が必要なためDIYでは行わず、必ず専門業者へ依頼する必要があります。作業後は必ず通水し、接続部の水漏れを丁寧にチェックします。
新しくキッチン蛇口を選ぶ際、どのようなポイントを重視すれば良いですか?
まず現在の蛇口の種類と口径を確認し、それに合う製品を選ぶことが必須です。そのうえで、ハンドシャワー付き、浄水機能、節水機能、水はねしにくい吐水、タッチレス機能などの有無を比較し、使い勝手と予算のバランスを見て選びます。価格は安価なもので数千円、高機能なタッチレスやシャワー付きだと5万円前後になるため、ネット購入時はサイズ違いがないか、口コミやレビューも確認します。
自分で交換せずに業者へ依頼した方がよいのはどんな場合で、費用の目安はどれくらいですか?
ナットやネジが固着して外れない、配管が見えない場所にある、水漏れが止まらない、給水・給湯管が破損している、タッチレス水栓など電気工事を伴う場合、自分での作業に不安がある場合は業者への依頼が適切です。費用の目安は約15,000円~50,000円で、出張費・作業費・蛇口本体代・配管調整などの追加作業費が含まれます。水道局指定工事店かどうか、見積もりの内訳や追加料金の条件、保証やアフターサービスを確認し、複数社から見積もりを取って比較することが推奨されます。
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